ヤナミューは本当にお星さまなの? #ヤナミュー
ヤナミューのみんなが星だったっていってる人がいる。
ほんとに?お星様って空でピカピカしてるちっこいあれだよ?
絶対に手が届かないあれだよ?
僕は7月に初めてヤナミューさんのパフォーマンスを見て度肝を抜かれた。ちょうどその時は結成1か月っていってたっけ。
それを感じさせないパフォーマンスの凄さとMCでの緩さにやられて、これ以降とってもきになる存在だったんだ。
でもなかなかパフォーマンスを体験する機会がなくて先日ようやく2度目のヤナミューを体験したんだ。
ちょっと遅れていって狭いライブハウスのフロアの後方で体験してたんだけどもう僕の知っているヤナミューさんとは別物だった。
最初からパフォーマンスはすごかったけどダンスやフォーメーションをこなす事が精一杯な感じだったのがフロアを見る余裕まで出てるしそれでいてパフォーマンスは切れを増していた。4か月でこうも変わるんだと本当にびっくりした。
最後の「カナデルハ」から「ホロスコープ」の流れは本当に僕の中の何かが爆発しそうになったよ。
スーパーノヴァ?星だから爆発するってことなんだね。
特典会ではスイッチが入ったのか思いっきりはしゃいでいるまにさんが印象的だった。そしてみんなとチェキを撮る時に「リリイベの時の浴衣チェキをもらった事」を報告してから、初めて話した時と同じように「結成間もないのにパフォーマンスがすごいですね」っていう話をしたよ。
そしたら初めてはなした時とおなじ台詞を3人とも言うんだ。それはほんと一字一句違わない感じで。さっきまで「4か月でここまでかわるのすげー」とおもったとこなのに今度は「4か月まえとまったく変わらない事をいってるすげー」になったよ。(レナさんは初めましてだったので前の話はないけど。)
そうか!ヤナミューさんは星だから動いてないように見えることもあるんだ。
でもこの落差が輝きを増すなにかになっているのかはまだわからないや。
間違いなくヤナミューさんはお星さまだった。また次いつ体験できるのかわからないと思うと途端に寂しくなったよ。
家に帰る途中空を見上げてお星さまを探してみたけどあいにくの曇り空で僕の目には星がみえなかった。
どうしても星が見たくなったので、家に帰って皆が寝静まった頃に押入れから昔かったおもちゃのプラネタリウムを取り出して電源を入れてみたけど電池がなかったので星空が現れなかった。仕方なく恒星原版だけ取り出してスマホのライトで天井に投影してみた。すると天井や壁一面に星が現れた。その星の下でヤナミューさんの音源をヘッドホンで聴くと確かにお星様のようひキラキラピカピカしていた。
ああ、こうやって音源を聞くことでいつでもお星さまの輝きを感じれるんだね。
月末には新しい音源もリリースされるし、どんどん僕の上にお星さまが増えていくとおもうとわくわくできる。
ヤナミューさんはやっぱりお星様だったんだ。
ただいま! #monari
脇田もなりさんが再始動した。
2016/09/01に丁度Especiaの第一章が終わってちょうど半年がたった時だ。僕は少しの期待と昔を懐かしむ気持ちで0時くらいにつぶやいた。
あれから半年経ちましたね。元気にされてますか?毎日充実してますか?ふと深く思い出す事もあるし、悲しくなったりする時がないわけではないです。進む道は決まりましたか?それにむかってますか?色々書いたけど本音を言えばもう一度その弾むような歌声が聴きたいだけなんだ。
— NAxE! (@chibi_osn) 2016年8月31日
まだこの時はこの15時間後にしかもわりと近い日程で復活があるなんてあまり考えてなかったんだ。
VIVID SOUND所属で11/16にシングルがでて、しかも9/23にお披露目ライブがあるという事が発表された。その日はIngressのイベントで高松に行く予定をしていたんだけど、チームのメンバーに「ライブ行ってきなよ。グラウンドは任せておいてくれていいから」と背中を押されて9/23のお披露目ライブを体験する事にした。
Twitterも復活して、なんだかいつもの日常が帰ってきた気もしたけど、僕はまだ怖くてメンションと飛ばしたりとかするのができなかった。
そして9/23当日。はやる気持ちを抑えて入場した。特典会もあるとの事なのでポスターを購入して上手の前から3列目くらいのところにスタンバイしてた。
僕の前にいた星野みちるさんのファンの方に唐突に声をかけられて、もなりちゃんのファンだというとなんと最前を譲ってもらえたんだ。ありがとう。
もうすぐもなりちゃんが出てくるとおもうと気持ちがザワザワして落ち着かなったけどなんだか力を入れて握っていたUNITの鉄柵の冷たい感覚が僕に「落ち着け」って言っているような気がした。
そして待ちに待ったときがきた。
折り目のついたおろしたての真っ赤なドレスシャツにベルトポーチのついたミニスカートで僕の記憶の中に鮮明に残っている少し困ったような笑顔であらわれた。もう僕はそれだけで泣きそうだった。
でも泣くのを我慢して1秒も見逃したくないので必死にもなりちゃんをみてた。
振付で人差し指を立てて前にだす仕草ですこし手が震えてるのがわかったり、観客みんなの顔をみようとしているのがわかったりした。
そしてなにより楽しそうに弾むように歌っていたのがすごくうれしかった。
3曲なのであっというまに最後の曲。
その曲の間奏で「あ・り・が・と・う」と口パクでつぶやいたもなりちゃんをみて我慢しきれなくなくなって涙してしまった。
だって東京最後の恵比寿の1部の時の「さよならクルージン」でも「あ・り・が・と・う」って口パクでつぶやいたのを思い出したから。
あのときは、それまでの過去に対してのありがとうで、この時のありがとうはこれからの未来に向けてのありがとうだから。
僕の中で途切れていた線が1つの線につながった気がしたんだ。
溢れる涙で目頭も熱くなって、頭もぼーっとなってその場にうずくまりそうになったけど手のひらに感じる鉄柵の冷たい感覚で少し冷静になって、最前を譲ってくれた人にお礼をいって後ろにさがった。
そして特典会の列にならんで「なに話そうかなー」って思って色々考えたのにもなりちゃんのふにゃっとした笑顔をみたら全て飛んでしまってた。
「おかえりなさい。緊張してたね。振付で指ふるえてたね。」というと「あたりまえだよ。でも顔はちゃんと見えたよ一番前でへんな顔してたねー。」と。
きっと泣くのこらえてて変な顔になってたのかな。それでもこうやって他愛もない事が話せる事がうれしかった。
少し関西弁が抜けて標準語になったもなりちゃんに新しい幕開けを感じた。
きっとUNITの鉄柵の冷たい感覚は一生忘れないと思う。
「おかえりなさい!」
M128 #Especia
「卒業も含めてそれも彼女の人生なんだから応援してあげないと。」
これは僕が「相談は踊る」のラジオに出演した時にライムスターの宇多丸さんにかけてもらった言葉だ。
EspeciaのEstlleraツアーの静岡公演まで話は遡るね。
この時の公演、何時もの出囃子で5人が登場したんだけどいつもと空気が違う
よくみると脇田もなりさんが泣いている。
理由はわからなかったけど彼女はうっすらと涙を浮かべながら歌い踊っていた。いったい何があったのかわからなかったけど、この日僕の目線は脇田もなりさんから離れる事はなかった。
そして終演後の特典会で僕は「もっともっと応援するからがんばって」みたいな事を話したけどもなりさんはちょっと困ったような顔をして「頑張る。」て小さくガッツポーズをしてくれたけど少しの違和感を感じたけどきにしないようにしてたんだ。
そしてその日なんで泣いたのか?という問いにもなりさんは「赤いTシャツ(もなりさん推し)の人がたくさんいたから」と答えた。当時は意味不明な言葉だったんだけど、あとで考えるとこの時にはもう何かを決断したって事だったんだね…。
ツアー1月のファイナルを残すのみとなった12月のある日。NU茶屋町でのイベントでいつものようにもなりさんと会話をする。でもこの日はいつもとちがってもなりさんの方から「1月17日のツアーファイナルってきてくれるの?」と。
僕はややドヤ顔で「もちろん。チケットもとっくにゲットしてるよー」というと食い気味に「絶対、絶対、絶対来てね。約束だよ。」と言われた。僕はこんな事言うてくるの珍しいなー。集客厳しいのかなーくらいに呑気に構えていた。
そして年が明けて運命のツアーファイナル。最高から最悪に突き落とされる時がくるなんて考えてもいなかった。
重大発表と称して清水MGから卒業するメンバー「脇田もなり」の名前を告げられて目の前が真っ暗に。
心の準備できていなくて不意打ちされると人間こうもダメになるのかという事を思い知らされた。COASTのビールを手持ちのお金が無くなるまで飲み続けるしかなかった。
とりあえず2月末の卒業までに体験できるやつは体験しよう。2月末まで体験できる現場はもう数える程しか残ってなかった。現実は残酷だ。
気持ちを切り替えてもなりさんの生誕があると思うように。
僕はチケット発売の日を遅番にしてもらって大人げなく5分前からロッピーの前に居座って整理番号「1番」を手に入れた。
生誕でのみんなへの手紙とアビスは一生の宝物だと思えると同時におめでとうが言えるのもこれが最後かと思うと正直寂しさの方が勝っていた。
新しいアルバムの予約イベントもドンドン消化して特典会でも何を話していいかすらわからなくなってしまっていて、恥ずかしい話だけどこの頃の僕はかなり挙動不審だったんだ。
それでも悪戯に時間だけが過ぎて行ってどうやって折り合いをつけていいかわからなくなっていたそんなある日。毎週、楽しみに聴いている「相談は踊る」にお悩み相談をおくってみようと思いついた。
いま心にある気持ちをメールにしたためた。
採用されなくても誰かに読んでほしいとそれだけだった。実際その週の「相談は踊る」では採用されなくて、ここのどっかちょびっとだけ「採用されないかなー?」という思いもないわけでなかった。
その翌週の金曜日に普段は鳴ることのない僕の携帯電話に知らない番号から着信があった。仕事でトラブルもあったのでその連絡だと思って出てみると「TBSラジオです。相談は踊るに明日電話で出演してみませんか?」というではないですか。僕は断る理由もなかったので電話出演してみる事にした。
その日のゲストはライムスターの宇多丸さん。パーソナリティのジェーン・スーさんとお二人ともアイドルに詳しい方々だ。
2/20運命の日がきた。
20時過ぎに電話がなって思いの丈をお話しさせてもらった。
1:08:00 位から
ラジオで、僕の上手くいってない人生がEspeciaの皆がうまくいくようにしてくれたという言葉につっかえてた物がとれたようになってざわざわしていた心が嘘のように楽になった。
この時実は5人のEspecia最終公演のチケットを発券すると何がが終わるような気がして
発券できずにいたんだけど翌日発券した。
これ以降はライブを目に焼けつけようという思いといままで有難うという感謝の気持ちで見れるようになったし脇田もなりさんのこれからの人生も、2人になったEspeciaも応援していこうと素直に思えた。
ラストの恵比寿も、本当のラストのビレボアも寂しい気持ちがないわけではなかったけど穏やかに見れた気がした。
ただ、終電の都合でビレボア終了まで残る事はできず写メもとれなかったのは残念だったけど。(他の方が僕の為に写真をとってくれたの超うれしかった。)
そしてその日から6か月が過ぎて脇田もなりさんがまた歌い始めるとのニュースが。
歌を諦めてなかった事が本当にうれしかった。
「推してる子の夢の続きが見れるなんで最高ですね。」という言葉を頂いて時に冒頭の言葉を思い出した。
「卒業も含めてそれも彼女の人生なんだから応援してあげないと。」
そう僕は幸せな事にまた脇田もなりさんを応援する事ができるんだ。
2016/9/23 夢の続きのまた始まるよ
追伸:
ラジオに出た翌日エゴサしてフルボッコだったらどうしようと思ったけどそこまで叩かれてなかった。その中に一人Especiaの曲を聞いてみたらよかったのでiTunesで購入したという人がいて本当にうれしかった。
後日スーさんがコラムにしてくれてたのも驚いた。
http://mainichi.jp/articles/20160227/ddl/k13/070/126000c
最後まで読んでくれたもの好きなあなたありがとう!
Pefumeを好きになったきっかけの人がPerfumeと出会うよ #prfm
9/21でPerfumeが11周年だ。
そしてその一環のプロモーションとして3人が別々の場所でラジオにでたりする。
大阪はかしゆかちゃんとの事で公開録音のPTA(ファンクラブね)の優先入場に応募したりしたけど当たらなかった…。
他の地域はどうなのかなーと思ってネットを漁っていると、のっちさんは福岡でやるとの事。
どの番組かなーとおもったらなんと「ラジ☆ゴン」ではありませんか。
しかも水曜日でDJはちんさん。
ちんさん?誰それ??みたいな感じでしょうけど、この「ちんさん」なる謎の?人物がが僕をPerfumeを好きにしてくれた張本人だ。
その昔(今でもだけど)電子小物が好きでPDAのPalmというのにはまっていた(今のスマホの先祖のようなものです)
そのころにネットを漁ってみつけた、ちんさんのやっていた「ぱーむ盆地」というHP(当時はBlogとかなく全部ホームページから情報を獲ていた)が大好きだった。
そのちんさんのHPの中でPerfumeが紹介されていたんだ。あれはYouTubeが世に出だした頃に「本格的なテクノの楽曲に無理やり歌詞をつけて、しかもヘンなコンテンポラリーダンスをしているアイドルがいる」みたいな感じで「リニアモーターガール」が紹介されていた。
そのMVを見た時、本当に衝撃的だった。なんか変な動きをしながら「リニアモーターガー」とミニマルに繰り返している。
これってアイドルなの?と僕の中でいろいろなものが音を立てて崩れていった。
気が付いたら「Complete Best」(当時これしかなかったPerfumeのアルバム)をゲットしていた。
夢中になってネットを検索して見つけたアイマスとのMAD動画をみたり興味がつきなかった。
そして皆さんもご存じのポリリズムでブレイクして…。という流れだ。
約10年の時が過ぎて、当時は只の会社員だったちんさんが何の因果か今はFM FUKUOKAでお昼の番組のDJだ。その番組にPerfumeの大本彩乃ことのっちさんがゲストにくる。
あいにく聴く事はできないけど何故か今からドキドキしている。
ちんさんに出会わなければ、大人いなってこんなにも音楽を楽しめてなかったと思うし、好きなものを好きといえるようになったのもちんさんのおかげだ。
9/21 Perfumeの11周年と共に僕のPerfume10周年をPerfumeを知らせてくれたちんさんのFM FUKUOKAの番組にPerfumeがゲストで訪れる。
なんだかわからないけど10年かけてとっても大きな伏線を回収してくれる気がしているんだ。